伝統育種の危険性と不可知性について徹底的に検証すべきであるー
GMコーヒーについて、商業化もまだされていないものに例のごとく反対の大合唱。 こうなったら、伝統育種なるものの危険性と不可知性について徹底的に叩くべし? 交配育種とて、作物の種類によってはトリカブトや有毒ナス系統など有害植物や有害系統と交配すれば毒物、有害物の生成能力を導入しないという保証はなく、先祖がえり(消えたはずの遺伝形質が現れる現象の総称で原因不明であることも多い)などで有毒化することもある。当然、突然変異育種も危険だ。 自然に起こる変異だと消費者は思っているが大きな誤り。 まず、1.放射線はじめ各種有毒物を使って明らかに人為的に(意図的に)新品種を作る場合があること。 2. また”自然にできた”とは、すなわち原因不明である日突然新品種ができたというこたぐいのこと。 3. 最後に、どこがどう変異しているかほとんどわからないまま市場にだすから、危険であることであり、”自然かどうか(すなわち原因不明かどうかに等しいが)”が有害、無害の判定基準になるはずがない。 核実験や自動車の排ガスや有害化学物質などで突然変異したのかもしれない。それをどうやって検証するのか。 ”自然にできたもの”が安全だ、あるいは原因不明だが少なくともそういった有害物が”絶対に”原因じゃないと一般的に証明できる人がいたら驚きに値する。 育種の世界では、”自然”とは原因不明のことをさすことも多い。 すでに伝統育種による害悪は世界に氾濫している。 いまこそ、”あとで安全性を検討すること”が許されてきた伝統育種を見直し、逐一安全審査に掛けねばならないときだ。
関連項目へのリンク 参考図書、サイト
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