健康食品原料であるクロレラで光による皮膚炎(光過敏症)に−1977年、東京

  ピロフェオフォルバイド(pyropheophorbide a;青緑色色素)とその類縁の物質が光合成色素である葉緑素(クロロフィルa)の分解産物としてできることがあります。 この物質はネズミに体重100gあたり5mgを経口投与し普通の光(可視光)をあてると光過敏症を引き起こし耳が激しくはれ上がり、壊死をおこして耳が脱落したり重症の場合は心機能障害などで死亡します。 当てる光の強さが強くなるほど症状が重くなります。 人間の場合も、どう化合物を摂取後光に当たると同様の症状がみられ、顔面や四肢に焼けどのような浮腫ができ治るのに一月ぐらいかかったりします。 

  この中毒はサザエやアワビの内臓(中腸線)が濃緑黒色になる時期(2−5月)にこれらの内臓を食べてもおこり、ネコの耳が落ちると言い伝えられているそうです。

 

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