学校での植物毒中毒の危険性

  スイセン、アサガオやその他の園芸植物の中には結構毒性の強いものがある。 何の表示もない普通の花でトリカブト並の毒をもつものもある(花屋にも売ってる:危険なのでここでは種類は教えません)。 第二次世界大戦直後にアサガオ類の種子の混入で中毒事件が起こっている。 しかし、これらの身近な毒については一般に知られておらず、子供が誤って口にし中毒する可能性がある。 チョウセンアサガオ(ナス科)は子供が遊んでいてその茎の汁が目に入り一時的に瞳孔が開き失明状態になった事故が記録されている。 また、街路樹や公園に植えられるつつじ科のある植物だとかはその蜜に毒があるのでこれまた要注意である。子供はこういった危険を知らず、平気で蜜を吸うので気をつけなくてはならない。

  近年、自然とのふれあい願望が増加し、人工は危険で母なる自然はやさしいと教えられていることが普通となっている。 このような状況の中でいつ深刻な中毒事件がおこっても不思議ではない。  一歩外にでれば生存競争であり、自然と上手に付き合うためには知恵を働かさなくてはならない。 そういう知恵を学校などでも教えるべきである。 

 

もどる