ゲノムライブラリー


目的   遺伝子の全構造と並びや転写制御機構などを分子的に解明する、あるいは形質転換などの情報を得る。 最近は、酵母や大腸菌はじめヒトやマウス、イネやシロイヌナズナなど多くの動植物でゲノムの全塩基配列の解析がおこなわれている結果、遺伝子解析においてゲノムライブラリーを必ずしも作る必要がない場合も増えてきている。 すなわち、ゲノムデータ―ベースを検索する”インターネットクローニング”が可能となってきている。 ただし、ゲノム塩基配列がすべて明らかになっても、個体ごとの個別の変異などについては部分的な解析が必要である。

1 細胞核を分離・精製する(核ゲノムの場合)ー遠心による分画と核の精製、ミトコンドリアや色素体のゲノムを排除する。

2 高分子DNAの抽出

 

エンドウのゲノムDNAの制限酵素消化物のしょ糖密度勾配遠心による分画

4−10kbpの分画をファージに組み込む。


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