遺伝子組換え作物に関する情報の提供、翻訳を行うWEBボランティアを募集します。

  本来遺伝子組換え(GM)は従来法を改良し補完するもので決して対立するものではありませんが、遺伝子組換えをめぐる最近の議論は混乱しており、不確かな情報と感情が入り乱れ対立しています。 この混乱の最大の原因は科学的な検証や解説、開発の過程や従来技術との関係はじめ単なる自然保護とはことなる農業のもつ特性や食品の安全性の基本的スタンスの情報や知識がバランスよく提供されていないことにあります。

  特に情報の解釈や意味合いが正しく伝えられない問題は大変大きく、 反GMの論理は多くの矛盾を内包してしまっても大衆は気づかない問題は現在のマスメディアによる報道の限界を如実に示しているようです。  これでは、膨大な社会コストをかけて開発してきた遺伝子組換え技術がむだになりますし、不必要なまた、事実上不可能な検査や規制を行うことは社会、経済に余計な重い負担を課すのみならず不確かな情報による社会、経済の混乱を招くことが危惧されます。

  特に日本においては国内情報ソースは少なく、ほとんどの情報が英語などの外国語であり、時に高度の科学的内容を含むこともあり一般大衆はもちろんのこと日本の報道機関にとっても正確な理解と翻訳は大きな負担のようです。 そこで、私は、従来法および遺伝子組換え作物・生物(GMO)の安全性評価に関する情報を正確に大衆に伝えるためのサイトの構築を目的とし、外国語の情報を迅速に入手し翻訳するためのWEB ボランティアを募集したいと思います。  仕事の形態としては次のようなことを考えています。

1. 各自が見つけた確かそうな情報を和訳する。

2. WEB Master あるいは他のメンバーが入手した情報の和訳を分担する。

3. その他、参考となる情報の提供

*ただし、GMも万能ではありません。 欠点の情報もあるとおもいますがそれらについては、従来法にもある問題点ではないかとか、正しく比較されているかとか、限界や回避方法、解釈の仕方などコメントをつけとにかく、是々非々の議論を醸成するよう配慮したいと思います。 そのまま掲載することにより反対派に意図的に部分利用され正常なGM議論を阻害してしまわないよう配慮したいと思います。

  ご関心のある方がおられましたら遠慮なくメールをください。 abe@mcb.agr.ehime-u.ac.jp

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