昆虫の生息場所と何をたべるかー小学生でもわかる話。

1. ホタルー 水棲昆虫で水中生活がライフサイクルの大半を占める。 水中生活中はカワニナのような巻貝を食べる。  この巻貝は水中の石の上にはえた藻類やコケを食べる。親になって植物を食害しない。通常の農薬や水質汚濁が生息を脅かしている主原因である。

2. カゲロウー ウスバカゲロウはその生涯の大半を水中ですごし、地上の植物とは食物連鎖的に無関係。 カゲロウの中には植物の汁を吸うものがいるがこれは農業上の害虫であり駆除の対象となる。

3. テントウムシー1 ナナホシテントウはカイガラムシを食するので益虫と呼ばれる。植物を食べないため植物に組み込まれたペプチド性毒素をカイガラムシを通して摂取することはない。 

4. テントウムシー2 ニジュウボシテントウなどはナナホシとは違い、植物を食害する。特にナス科の作物の重要な害虫であり駆除の対象である。

5. ミツバチーその名のとおり蜜のある花などにきて蜜とそこにある花粉を集める。トウモロコシは風媒花であり蜜を持たずミツバチがその花粉を集めにくることはない。 トウモロコシを栽培していてミツバチが花粉をもとめて舞っている姿を見た人はいないでしょう。 ハチが何かをもとめてトウモロコシにくるのはそれは寄生ハチの類で場合によれば駆除の対象です。ハチはすべて蜜を集めるものとは限りません。

益虫、害虫の区別は、生物の性質に基づく自然分類ではなく人間による利用価値の判断である実用分類以外の何者でもありません。この観点から絶対的自然保護は人類の生存と相反することも明記しなければなりません。

 

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