イタリア、遺伝子組換え作物の環境への影響を調査

 

佐羽尾 友里

ローマ、7月20日(ロイター通信)――遺伝子組換え食物に対する反対が増してきているイタリアで、遺伝子組換え作物の環境に与える影響についての調査が始まったと関係者が木曜日に伝えた。国家環境保護局(ANPA)という公共団体が、先月末、遺伝子組換え作物の環境への影響の調査を開始したとANPAの関係者が語った。ANPAがロイター通信に示した書簡によると、イタリア政府は遺伝子組換え作物を含む589の実験を、主に北部の250ヶ所の圃場で行うことを許可した。時には一圃場で複数の実験が行われる。遺伝子組換え作物は他の生物の遺伝子を含み、しばしば植物に除草剤や病気への抵抗性を持たせるために組み込まれる。「ANPAは環境への影響―遺伝子組換え物質が環境へ広がる可能性を査定する一連の調査を開始した。」とANPAの関係者がロイター通信に伝えた。

その調査には、実験室内での遺伝子組換え種子の分析と、遺伝子組換え作物の運送と貯蔵についての研究も含まれている。調査はイタリア北部のVenetoPiedmontEmilia Romagna地方で619日に開始された。第二段階はVenetoEmilia RomagnaLombardy地方で627日に始められた。遺伝子組換えトウモロコシに対する認可を受けた実験のほとんどは、北部イタリア、主にPianura Padana地方で行われており、遺伝子組換えテンサイについてはTuscanyUmbriaMarcheMolisePuglia地方などの中央及び南部イタリアで植え付けがされている。「承認を受けた遺伝子組換え実験のほとんどは、アルペン地方を除く北部イタリアで行われています。」と、ANPAの書面には書かれている。イギリス、フランス、ドイツ、ルクセンブルグ、スウェーデンの何百戸もの農家で、カナダで遺伝子組換え作物が混入したナタネの種子を気づかないうちに植え付けてしまって以来、政府の遺伝子組換え計画は信用が揺らいだ。―守れない規則を作ると混乱してこうなるという見方もある。問題は、守る価値がどのぐらいあるかだ。この混入で何の安全が脅かされたのでしょう―今、EUに求められているのは観念や仮想ではなく本当に危険なことをきちっと科学的に管理することである(たとえば、狂牛病とか寄生虫とか)。また、普通の作物の遺伝子拡散はひどいものがあり、何が拡散していけないのかがを充分に吟味する必要があるでしょう - by SA

 環境保護団体のグリーンピースは5月、今年のEU内のトウモロコシには最大15%まで遺伝子組換え物質が含まれていると伝えた。 グリーンピースは政府に対し、関係当局は環境への影響をコントロールできないとして、遺伝子組換え作物のすべての栽培許可を、実験的にも商業的にも取り下げるよう訴えた。EU内では3企業が遺伝子組換えコーンの生産について承認を受けているが、加盟国数カ国は独自に国内で禁止令を課している。 環境保護論者は、遺伝子組換え作物がどのような影響をもたらすかは今のところ誰もわからないと言って、遺伝子組換え作物に対して深刻に懸念を表明しており、最近ではイタリアで反対者が増加している。―ところで環境に何の影響があったのでしょう? 情報操作して扇動すれば当たり前でしょう。グリーンピースが環境保護団体てほんと? 科学・技術をイデオロギー的(思想的)に否定して本当に我々の生存のための環境を守ってくれるのかしら。 環境テロリストと呼んでいる人も結構いる。― by SA  

遺伝子組換え技術を開発している企業は、遺伝子組換え作物は収量を増大させ、世界の飢餓を減少させると言っている。―これは間違いないでしょう。

Green Peace のメンバーであり、遺伝子組換え作物の反対者である農務大臣のAlfonso Pecoraro Scanio氏は、今年初頭、遺伝子組換え種子がイタリアの農家に対して通知なく販売が行われなかったかどうかを証明する詐欺対策検査を命じた。

 有機無農薬は主要作物において間違いなく収量を減少させるし、解決できない問題を抱え限界に近づいた伝統技術をさておいて、”地球は回る”のガリレオを投獄したように形式的なことだけを重んじて過激に行動していたら、いずれヒトラーと同盟したムッソリーニの時代みたいになるかもね―by SA


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