10月2日 2000EDT

遺伝子組換え(GM)作物は将来の食糧供給への回答であるー中国

遺伝子技術は、化学肥料や農薬にかわって、トウモロコシの生産量のこれから増加を実現するのに役立つだろうと専門家は語った。

   化学肥料や農薬はすでに広範に用いられており、いくつかの地域では使用の飽和点(限界点)に達しているため、化学肥料を用いてトのウモロコシ生産の増加の達成は難しい。とトウモロコシの専門家であるDai Jungruiは語った。 遺伝子を改良する技術は化学肥料に取って代わってトウモロコシ生産増強の主力となろう、と付け加えた.

     中国では2005年には1億6千万トンのトウモロコシが必要であると国立農業機構は予測している。 もし、トウモロコシ栽培面積を現在の7500万ヘクタールに保った場合、この需要を満たすためにヘクタール当たり年間で167kg増加させる必要がある。 この増加率は過去50年での増加率をうわ回る。   

  中国のトウモロコシ生産は1952年から1996年の44年間にヘクタール当たり1.35トンから5203トンに増加した。 しかし、この増加は主に化学肥料や農薬の使用によりもたらされたもので、一方で現在のところ、遺伝的な性質の改良の寄与は40%以下である。

  中国では1920年代からトウモロコシの遺伝学的研究を開始し現在では米国と同じレベルにある。 専門家筋によると、1949年に中華人民共和国の建国以来、遺伝子技術を用いた栽培用トウモロコシ種子の開発は急速である。

   1980年代の半ばでは、中国の研究者は世界でもっとも高い油生産量をもつ高含油量のトウモロコシ品種を作り出した。 中国は1995年からトウモロコシの遺伝子操作プロジェクト体制を作り、遺伝子操作した病害のつかないトウモロコシの大規模商業生産を実現するだろう。