グリーンピースによる環境保護局を相手取る訴訟の棄却を米国バイオ産業協会は歓迎する

By 佐羽尾 友里、SA

連邦裁判所がBt作物に反対するグリーンピースの訴えを今日棄却したことに関して、米国バイオ産業協会(BIO)は次のような声明文を発表した。

  「環境保護局(EPA)を相手取った訴訟が棄却されたことは、環境保護局の規制政策、及びBt作物は環境に安全なもので多くの場合環境の質を高めるものであるとする当局のこれまでの科学調査結果を支持するものです。」と、BIOの食品・農業担当理事、ミカエルJ.フィリップス氏は語った。「また、こうして棄却されたということは、Bt作物の承認が行われる際のEPAの職務がぞんざいであったとする告発を裏付ける信頼性のある科学的証拠を原告が提出できなかったということも証明しています。」

  EPAに対する訴訟は1997年に起こされた。EPA2000年4月に100ページ以上におよぶ応答書を作成し、当局が行った過去及び進行中のBt作物の科学的評価について詳しい説明を行いグリーンピースの全ての主張に反論した。実際、EPAはオオカバマダラ蝶や他の非標的生物に対する不利な影響を証明する有効なデータを入手できなかっただけでなく、逆に適当な代替物と比較した場合、Bt作物には生態学的に有用な効果があることが有効な科学的証拠によって示されたと当局は結論づけている。BIO及びそのメンバーもこの裁判で応答書を提出した。 

  バイテク作物及び食品は、人類史上最も多くの試験を受け、分析が行われてきた農産物である。EPAに加えて米国農務省(USDA)と米国食品医薬品局(FDA)によってもこれらの作物は審査されている。

2000-8-1   BTトウモロコシは健康食品参照


 

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