BT組換え作物を利用することの食品や環境への安全性のメリット

BT殺虫成分の組み込みの結果、虫害によるEar Rotというカビ感染症が著しく低下し、また収量増加の効用もある。アイオア州始め全米でのここ数年の実地データーを例示している。Ear Rotの発生比率は組換え体では毎年1%程度と低レベルで安定であるのに対して非組換えでは5−18%と年によって大きく変動した。非組換えトウモロコシではEarRot感染の当たり年(多い年)が1年おきに繰り返された。 当然、有毒なカビ毒の含量(フモンシン、アフラトキシン等の総量)は最悪の年で1/20程度となった。また、動物へのBT殺虫成分の多量投与によっても毒性は認められず、また飲料水への含有の有害性も認められなかったー無論反対派はこれでも安全でないと仮想リスクを主張するだろうが、このような無害なものにさらにこれ以上の絶対的危険性を一方的に想定せよということには相当無理があり、伝統的作物に含まれる他の有害性や殺虫剤散布による環境破壊や地下水汚染などの現実のリスクを評価しながら比較検討すべきが筋だろう。 また、これら伝統リスクのほうがはるかに危険である可能性も銘記すべきである。また、エイズやPCBなどではこのレベルの研究でも見事な有害性を示すものであり、これらとは根本的にことなることを関係者は認識すべきである。

2000―12―18

BT組換え作物を利用することの食品や環境への安全性のメリットに関する論文

BT−遺伝子組換えトウモロコシは健康食品

組換えトウモロコシ中のBTトキシン量

トウモロコシ中の有害物質の量とBTトキシンの量の比較


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