”タコス事件”の背後に隠された食品製造の”伝統”の告発と監視への”GMマーカー”の利用

 メキシカンクッキングで用いられるトウモロコシ紛を練って作られた”タコ皮”に飼料用GMトウモロコシが混入していた事件で、メキシコの製造会社が原料を分別せず使用していたことが発覚。 また、政府筋(USDA)の検査でもこれが確認され、他社の製品も検査することになった。 しかし、この一連の経緯から判断すると、当該メーカーがGMどころか、以前から食用不適な飼料用トウモロコシを混ぜていた(意図的でなければ混入となるが)ということを示唆しているデーターだが、この点はあまり追求すると加工食品全般の問題になり(飼料用の混入(か意図的使用)とクロスポリネーションは昔からある)、検出方法が確立されていないだけにグレインビジネスが出来なくなるおそれが。 ここのところは無害な”GM"に責任を転嫁して大衆の目をそらすのが業界としては得策。  一般の飼料用トウモロコシなど飼料用穀物は消化の悪いタンパク質や有害物を含むことが多く、飼料用穀物の混入を指摘した市民団体が指摘したようにアレルギーなどの原因になりかねない危険性があるので充分注意しなくてはならない。消費者サイドとしては”GM"をマーカーにして監視することにより、これまで”野放し”であった意図的あるいは非意図的に食用に適さない伝統的飼料用穀物の混入(メーカーにとっては価格メリットがある)を監視できる以外なメリットがある。

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