飼料用BTトウモロコシがメキシコ製のTacoに見つかったとうNGOの発表の件は規制の問題というよりルールのあり方がまず問題だろう。 もし、すべての種類の非食用植物由来のタンパクや遺伝子を調べたとしたらはたして皆無か。 そもそも、安全限界が根拠なく厳しく定められすぎている規制のやり方に問題がある。 無論、彼らの分析が間違いであったとしてもである。 しかもこれは、交雑相手の伝統育種の問題だが、混同されているGMの安全議論とは全く関係のないことである。 仮にその程度のコンタミで何かおこるかテストするほうが重要だろう(検出されたぐらいではまず出てこない)。 見つかったのが事実としてもその先はやはり、レベルを無視した観念的”空想リスク”であり、一種のマッチポンプだが、この問題の展開の仕方を誤ればややこしいことになるのは事実であろう。現状でも他のものに比べ(たとえば同様に難消化トウモロコシは通常品種で存在するーBTの問題ではないーたまたまハイブリッドの相手にBTがあったというだけである)、GMには格段のトレーサビリティーがある。 これ以上要求すれば不当といわざるおえず、GMは禁止する以外、道はないだろう(それが反対派の言い分でもある)。  ただし、人類がそのような不合理なことを選択することの害悪の及ぼす影響は充分に考える必要がある。 このままいくと、農薬散布や農地の拡大が漫然と続き、やがて将来、我々に果てしない害毒を及ぼすようになるであろう。

GM: 遺伝子操作

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