GM食品の総括と今後-仮想リスクの展覧会の終焉

1.仮想リスクの展覧会に過ぎなかった食品安全問題は、とうとう英国のインディペンダント紙が「GM食品より」選択育種(伝統的育種手法)と動物愛護問題のほうが心配というリードを打った。度々指摘した通りGM食品安全性問題は終わリ、 今後は環境問題だが、これはむしろ伝統育種は野放しでひどい。 これまでは特権として許されてきたが、今後はGMとの比較論が展開されるだろう。  

Leading Article: Selective breeding is more worrying than GM food、December 9, 2001 11:47pm Source: The Independent, December 10, 2001:WHEN DOES it stop? At what point does the search for ever cheaper food come up against the obstacle of legitimate concern for animal welfare? The answer should be: some time ago. -------

2.今後注目される知的所有権、特許権問題の先駆け。メキシコ、カナダ、英国等は目下問題のクロポリなど環境、カナダ、デンマークではGMと有機の軋轢。慎重な中国、行くっきゃないと腹くくったらしいインドーインドでは、BTコットンのみならずトウモロコシやイネまで試験栽培-自国消費中心だからとやかく言われまいー安全なGM食べて健康になろう。

3. 伝統育種にもマーカー遺伝子を導入し追跡可能にすべしー検出法さえろくにない伝統育種による遺伝子汚染のモニターと対策のため、すべての育種にマーカー遺伝子を導入することぐらい考えないと、地球環境は救えない。

 

2001-12-11


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