いまや世界の中心、日本のBSE(狂牛病)。 関係機関の沈静化”努力”にもかかわらず、消費者の懸念は増大と外電がつたえる。 日本の関係機関は依然”安全宣言”をしたがるが、素朴な疑問は、今までろくに対策してこなくて情報もようやく本腰をあげて集めだしたうえ、検査も十分確立していなくてどうして一夜にしして混入などの”安全確認”ができるのかと言う点と、潜伏期が牛で3−6年、人間で10−20年といわれる病原体に対して、ついこの間みつかっているのにどうして一月もたたずして安心しろといえるのかと言う点である。  少なくとも、家畜での発症が向こう3-6年なければ、ようやく安全宣言できると考えるのが普通だろう。 人に対して感染がなかったかどうかは10−20年必要だ。 もっと冷静・沈着に淡々と作業を進めていかなくてはならないだろう。 ”風評被害”というが、潜伏期が長くて検査も十分でなかったものを恐れるのはあたりまえだろう。 ”宣言”して、もしまたみつかったらもっと信用がなくなる。 業界が行政の対応を批判するのもおかしい。狂牛病がEUで大発生していたとき、”だから”式の安全を強調し(うちは”国産をつかっているからら安全”など)、消費者の目をそらしてきた業界へのつけでもある。  GMの安全審査はもともと有用・無害なようにデザインされ念入りにチェックされ明確な危険の証拠もないにもかかわらず5−10年も最低かかり、さらに継続的に多くの機関がありえないともいえる仮想的条件まで課してモニターしていることをかんがえれば、狂牛病というマイナス効果以外のなにものでもない病原体への日本での対応はあまりに甘すぎる。

2001-10-9

 

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