首なしニワトリ症候群

英国トップの政策アドバイザー、 Haskins卿(the government's Better Regulation Task Force 委員長)は有機農法運動はほとんどの科学的技術革新を禁止しようとするとともに、英国教会を”貴族趣味の人たちの現実世界からの逃避の隠れ家”にしてしまったと強烈な非難を浴びせた。 また、彼は”聖なる有機の世界の農業システム”は、英国とEUの人々の食糧を奪い飢餓に陥れると警告した。 有機こそ”有効性や安全性が充分テストされておらず、有機食品とそれを掲げる運動家たちを激しく非難。 さらに、BSE危機にくわえ、メディアにしばしば掲載されるまやかしのおどし情報が、科学的な方法の進歩の否定、特に裕福な教養ある中産階級によるGM食品に対するようなGM否定の環境を作り上げたと断定。 そして、今起こっているGM騒乱(英雄物語)は、BSE以後、悪夢と化した首なしニワトリ症候群(headless chicken syndrome: 抑制の効かない盲従的自己かく乱的騒乱をたとえる最高の言葉?)で代表され、また、自ら、膝蓋腱反射的GM不使用をした食品業界だが、このような全面禁止は持ちこたえられるわけがないと攻撃。 当HPでも重ねて指摘してきたことだが、まーすごい酷評。

2001-3-1


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