ついに米国はブラジル産牛肉、およびその製品(ゼラチン、加工食品など)を狂牛病(致死性BSE、CJD)の可能性で予防的に禁輸。 この措置は一時的なものであるが、ブラジルはEUの牛や飼料などと接触する機会があったため、その危険性が指摘された。 ちなみに米国は1999年度で34万5069トンをカナダから、5万376トンをブラジルから輸入している。 ヨーロッパでは90名近くがこのCJDで死亡ないし健康チェックを受けている状況だ。 英国とフランスで80名と2名の死者がそれぞれ出ている。 遺伝子組換え反対で全面禁止型の過激な規制をする国がまずこのBSEにやられているようだ。 なにか関連があるのだろうか。 それとも、遺伝子組換え問題で過度な時間と労力をさき、肝心の食品の総合安全性に手がまわらなかったのか。 いずれにしてもイデオロギーだけでは食品の安全は確保でいないということを証明しているし、皮肉にもEUのは安全と信じ込んだつけかも知れない。 米国のFDAとUSADAの素早い動きと情報のリリースは称賛に値するー対するは日本の農水と厚労はいかに? 相変わらず、マスコミと特定団体に翻弄されて先をみるゆとりがない? では、消費者の安全はどこに。

2月5日  2001年

 

1月31日

0.    米国ではすでに1997年から牛などへの動物性飼料の使用を禁止していたが、今回はFDAが狂牛病に関して”ゼロトレランス”を適用し徹底的に排除すると言明。 これに関係してテキサスで疑いを持たれた牧場の家畜を”予防的”にすべて拘束した。 驚いたことに米国の方が”予防原則”の本家フランスをしのぐ優等生。 一方、ポーランドではドイツで作られたキャンディに使われたゼラチン(動物の骨を煮出して作るーなるほど!)に疑いを持ち予防的にリコール。 EUに一線を画するポーランドもなかなかのもの。 日本のSL見つけ騒ぎは平和な夫婦喧嘩みたいなもの。世界は真のリスク排除にむかって驀進中。 食品の安全のためには”いらキャン”より”いらんモー”が必要

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