有機農産品が健康によく、米国産の通常品は健康に良くないと言う証拠はどこにあるのでしょうか。  これこそ不当広告です。 ついに出ました。 あのO157という病原性大腸菌汚染で有機野菜のリコールが。 さらに、統計によると有機農産品は健康的でないというデータが。 ネズミなどが媒介する恐ろしい病気の媒体になることも懸念されています。 ヨーロッパのペストの流行を思い浮かべるべきです。 極秘情報  さらに、有機農産物は国際防疫の立場からみてもとても安心して国際的に取引流通できるものではありません。 米国では有機農産品の規制ができた理由のひとつにあげられるのがこの食品安全性の確保でありますが、以外にも意図的と思われるぐらい一般には知らされていません。 現に、有機規格規制法制定の立役者であった前米国農務長官であったダン・グリックマン"が、去年暮れ(2000年12月)に有機農産品規制法をしあげたあと”有機食品は安全でも栄養豊かでもない”と言明し盲目的な”有機信仰”に警鐘をならし、食品の総合的安全確保の重要性を強調しています。 すなわち、現在の我々の食べているものはこの技術なら絶対安全というものはなく、 技術にかかわらず、すべてについて産物の安全性の検討が不可欠だということです。 英国の研究所でも最近同様の見解をのべる関係者もいます。   有機安全信仰の危険性

 皆さんは農薬をやらないというと安全だと思っていないでしょうか。 有機野菜は健康的だと思い込んでいないでしょうか。 しかしよく考えてみるとどこにも無農薬であれば安全だという証拠はないのです (従来育種品の危険性と安全審査)。 逆に、農薬をやらない原始的農法を行っているところは疫病が多いし寿命が短いこともありますし、一方で農薬をたくさん摂取しており、しかも米国産の農産物をたくさん食べているはずの日本人は世界一の長寿です。 しかも多くの農産物を外国に頼っていてです。 むしろ、イタリアやフランスなどの有機を主張し反バイテクを強力に実行している国々のほうが寿命が短いのです。 第二次大戦後、アメリカからの適切な栽培肥育管理された食糧を輸入していたから長寿になれたと考えられないでしょうか。 もし、EUから主に輸入していたらどうなっていたでしょうか。 例えば、EUから牛肉をおもに輸入していたら日本人にも多くの狂牛病患者やこれによる死亡者が出ていたことでしょう。この歴然たる事実はいかがお考えでしょうか。 一部で言われるように日本でふつうであった米国産が、EUが主張するようにもしそんなに悪いものなら、どうして日本人は世界一の長寿になれるのでしょうか。 日本が今の食体系や農業体系を180度転換するほうがかえって危険ではないでしょうか。 EUではいま、ホルモンでも組換えでもない、彼ら自身が作り出した動物体の資源有効利用が裏目にでて食品の安全が崩壊し農業が危機に瀕しているのです。

   また、防除や肥培管理がわるいと、農作物に有害物質、しばしば猛毒が生成することがあるのをご存知ですか。 有名なものは麦やイネに生ずる麦核やアフラトキシンあるいはソラニン、サポニンその他のアルカロイド、有毒フラボノイド類、消化阻害物質、硫黄含有糖類、シアン、アレルゲン、ある種の発癌物質、など数多くあります。 細菌に感染することや虫の食いあととて軽視できません。 そこの細胞は毒性のある防御物質をつくりますし、そこから有毒カビが侵入し地上最強の発ガン化学物質であるアフラトキシンを作ったりします。 虫や感染を受けたことをしらせる刺激が作物全体に伝わり、有毒物質が作物全体に作られることもあります。 野菜などでナメクジやカタツムリの防除がわるいと、食べた人間がこれらが媒介する線虫病にかかり死ぬこともあります。農薬なしで病虫害に抵抗性のある作物は農薬が必要な作物にはない有毒物質を生産したりするのです。 適度な病害虫防除と肥培管理は健全な作物を育て、結果的に人間の健康を増進するのです。 過度な農薬の使用は危険ですが適度な使用は有用なのです。 いままでのバランスのとれた食管理が日本人の長寿の一因であると考えられないでしょうか。 したがって私はこれまでなじみのない”有機、無農薬”というラベルには警戒心を隠せませんし、それに全面的に乗っかる勇気はありません。 長期にわたる有機無農薬の効果は実証されているのでしょうか。 昔、たとえば江戸時代はそうでしたがはたして寿命が長く、病気も少なかったでしょうか。 みなさんも”有機無農薬”農産品で本当に健康になったて実感してますか? また、米国産をさけてEU産に切り替える気もしません。 EUは食品事故の多い国です。 麦核中毒、狂牛病、肉類ダイオキシン汚染、広範な放射能汚染、食中毒菌汚染など、1年ほど前に肉類へのPCB汚染をやらかすのみならず、昨今の狂牛病など世界を揺るがす食品汚染はEU原産が多いのではないでしょうか。 このことはイデオロギー(空理空論、観念論、頭の中で考えた政治的理想)では食品の安全を守れないことを証明してはいないでしょうか。 それでもあなたは米国産をさけますか?

 

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