心臓にやさしい高オレイン酸ダイズ油の表示で農水省はGM表示せよと主張するが明確な検証法がなくまた、他と比べても益はあっても危険性もないものにたいする突出した無意味な要求。 一方厚労省はオリーブ油と何ら変わらないと表示不要論。 農水の方針は国内農業保護の一環と疑われても仕方あるまい。 もはやGM論議は、環境と健康への安全性の問題ではなく、完全な抽象の世界に突入か。 消費者は自らの健康を犠牲にしてもいいという状態、すなわち普通のダイズ油にまつわる健康問題なんかはどうでもいいというGM忌避状態になってしまったようだとの分析である。 特に日本人は近年油脂摂取が増加し、これに関連する病気や健康障害が急増しており、将来重大問題となるであろう状況にあるなかでの関心のなさは大問題である。 人間はイデオロギーだけで健康で快適な生活が送れるのだろうか。  消費者は自分たちにメリットのあるものは忌避し、一方で、栽培上にもメリットのあるものは農家の栽培意欲が強く栽培されるという状況ができつつあり、結局消費者のメリットのみが突出したGMは普及しないという矛盾した状況を消費者自らが選択しているようだ。

 


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