ノバルティスライフサイエンスフォーラム99

「遺伝子組換え作物の可能性と課題」  米国議会公聴会の情報

日時 平成11年9月29日 16:00−20:30

場所 経団連会館 14階

日経バイテク、朝日新聞、化学工業日報など最前列はプレス

会場は満席で500人

  1. ご挨拶  ノバルティスジャパン椛纒\取締役社長  Paul Dudler

討論を公開することで社会に貢献したい。官庁関係の人も多く出席している。1000人の応募があり抽選したので入れなかった人にお詫びしたい。

2.基調講演  「世界の食糧供給確保における遺伝子科学の役割」

   リデャード・B・フラベル 米国セレス社チーフサイエンティフィックオフィサー

背景:人口増加と食糧危機

リスク・目的外の形質が変化するのではないか

GMのリスクは従来の育種のときと同じ(むしろ挿入遺伝子は既知で変化は2−3カ所なのでリスクはGMの方が低い)

欧州(特に英国)でGMが注目された理由

リスクと利益に関する議論の欠如

    →重要なのは利益とリスクは何か、誰にもたらされるのか

例えば、先進国と発展途上国では食糧、健康、衛生、経済の状況が異なり、利益とリスクも違ってくる。

南北較差の解消に組換え技術は不可欠で組換え技術を採り入れた将来の植物育種をかんがえていかなくてはならない。

新しい農業のパラダイム(規範)

政府、NGO、市民、産業界、研究者のパートナーシップのもとに経済的配慮、環境への配慮がなされた生産、育種。かつ誠実で率直な情報提供

国際的合意

人への安全性の確保

知的財産権              →方針の決定→食糧生産への新規範

食物連鎖への影響

地域的リスク・ベネフィットの分析

過去の農業・育種の再学習

「ひとりひとりによるリスク・ベネフィットの分析の重要性」

3.パネルディスカッション

議長    駒峰 先生 東北大学名誉教授 日本植物学会 会長

パネリスト 日野明寛氏 農水省

      ダリルメーサー氏 筑波大学助教授

      渡辺和男氏 近畿大学助教授

      渡辺秀一氏 日本生活協同組合連合会

      渡辺雄二氏 サイエンスジャーナリスト

駒峰:Genetic modification, genetically modified organismsの説明と最近の新聞の賑わいが注目される。バイオテクは国家でも予算が組まれ注目されている。一研究者としての立場として司会を行う。GM技術の必要性と植物遺伝資源の必要は和夫さん。安全と危険は雄二さんと日野さん。メーサ―さんは生命倫理の立場から。消費者の立場から秀一さん。渡辺さんは下の名前をを呼ぶ。

渡邉和男:近畿大学生物理工学部助教授。アジアの植物科学農業への貢献

・食料の確保は治安のために必要

・健康の問題

・人口増加(アフリカ、アジアでは3―7人を出産)

 ・環境破壊

 ・地球温暖化

 ・天然資源の枯渇  人類の移動が大きい原因になる紛争は農地を荒らす原因になる

効率の悪い農業と地球の悲観的な将来

・農業の多くは手作業

・疫病が野菜を荒らす

・品種改良、農薬は必須 

・熱帯はあれると回復は大変 洪水で荒れた耕作地はもどせない

・土壌劣化と砂漠化 

・耕作地の減少 世界の耕地の35%は失われている

・水も不足している。7兆トンの水が必要なのに人口増加には対応できない

・機械が必要なのでエネルギーが必要になるがエネルギーの枯渇するので代替えが必要

・いろんな作物多様性がある

・虫や環境に強い性質をそれぞれ持っている

バイオテクノロジーと植物科学にできること

・病気の検定病気を防ぎ、環境浄化、冷凍種子の保存 遺伝子工学は今までできなかったことを可能にできる

・技術を強制するので伝統的な生活体系をったもちつつ生活の向上

渡辺雄二:

遺伝子組換えの安全性評価は土台がいいかげん。つまり実質的同等性の考え方がいい加減

実質的同等を土台にして米国と日本は指針を作った。

理由1:バクテリアを遺伝子の組み込みは種の壁をこえている。品種改良は種の壁の中で起こっている。種の壁を平気でこえて安全性評価をしている

メイワンホや通産省の研究者も個人的に実質的同等はうそといった。

遺伝子工学では予期しないことは起こらないことになっているが、パズタイのジャガイモにマツユキ草のレクチンを組み込んだジャガイモを食べたネズミの臓器の重量が軽くなり免疫力が落ちた。レクチンを混ぜて食べさせてもOKだったから、組み込みのときにプロモーターとターミネータが悪さをしたにちがいない。プロモーターはうウィルスを作ることを示している。メイ・ワンホー博士の説明による 

理由2:実質的同等のくつがえす第2の根拠はトリプトファン事件である。1万人に被害。38人死亡。

カネミ、森永ヒソに次ぐ事件。今日発売の「宝石」に組み換えで38人死んだこと書いた。毒性物質PAAEBBは組み換えor化学反応でできた。PAAは化学的に作りにくいので、納豆菌に組み込んだから、危険が起こったと考えられる。

この2件より実質的同等は認められない。だから審査を受けた物が増えれば食品公害は必ず起こる。

第2の問題は一部の企業による種子の独占。

モンサントは種苗会社、ベンチャーを買収し、米国市場を制覇。カーギル買収により世界51カ国の販売網を手にしようとしている。

生態系の問題

BT花粉を食べたチョウチョ

ナタネ科の雑草がスーパー雑草になった。殺虫性の雑草のために甲虫が死ぬ。テントウムシや花粉を運ぶ虫が死ぬ。サイエンス、ネーチャーにのっている

導入遺伝子を自然界のウィルスの誕生の可能性(ミシガン大学の実験)第3の問題は最大である

よって、化学で汚染した地球を浄化している大事な植物や微生物の根本バランスからかえる危険な技術。

日野明寛さん  農水省食品総合研究所分子機能開発研究室室長

「遺伝子組み換え

(経歴はパン酵母の研究、申請のかかわってきた。)

現状:

新技術への不安

危惧の声

・従来の育種とちがう

・安全性が保障されてない

 種の壁、遺伝子導入による他の遺伝史が攪乱される 生態系の破壊  食経験がない

遺伝子の役割

・いつどれだけタンパクを作るかの情報が遺伝子の中にありDNAでできている。

・生命は作れない。遺伝物質という情報源がわかった。DNAから見ると「種の壁」はないはず?

・従来の育種と組み換えは遺伝子の方から見ると同じ。交配だと全部の遺伝子が移ってしまった。

食品の安全性

・100%安全なものはなく、一定のリスクがある

・既存食品と比較するしか安全性評価はない。

・実質同等性ということばを雄二は理解していない。

・実質同等性は組換えだけでなく新規の食品の評価方法として考え出され、WHO等でも認められた考え方である。 

・ワラビ、コーヒー、トマトにも有害物質は含まれている

・リスクばかり見ていると食べられる食物はなくなってしまう

食べてはいけない物はどんなものか

・自分で責任がとれれば何をたべてもいい

・分業化の中で食品への知識が忘れられ、食品を選ぶために厚生省が審査している

食べてはいけない物

・毒を含む物 例) 原発の灰、食中毒

・体内で人体に有害な物質を作るもの 調理方法でカバー

・食文化の違い カニバリズム 宗教的タブー 好き嫌い

現実問題として、輸入をやめるためには今の2倍以上の耕地が必要

結論

・実質的同等はうそでない

・組み換えと育種は同じ

・議論を行うこととマスメディアの協力が必要

・科学者と消費者のギャップを埋めなければならない

・消費者は客観的な判断が必要

「現状から察すると小売り店店頭に遺伝子組み換えがなくなりつつあり、知るため、選ぶために行う表示が無駄になる」

渡辺秀一さん 日本生活協同組合連合会 安全政策推進室室長

「社会的合意形成はまだ不十分」

現状

・厚生省の適合審査を受けた物が29品目になろうとしている

・農水省懇談会の報告書がまとまり法制化の準備中

       ↓

 消費者はきちんと判断すべき

消費者の不安をひきおこした事件

  ・スナック菓子に見認可のコーンがあった

  ・パズタイの実験

 これらの事件についてのの報告が消費者には届いていない。

日本生協連の組み換えの評価

・遺伝子組み換え技術は直ちに安全性の障害になるとは考えられない

期待もこの技術に対して持ちたい

食品衛生法の問題

  クローンや都会からは見えない生産に対して不安がある

  未確認コーンが入っていてもガイドラインでは違反にならない

・試験法や検査が後手に回っている

  組み換えに関して公的な試験法が公表されていない。関連する体制ができていない

リスクコミュニーケーションができていない

消費者の選択の権利の保障を

・表示、情報提供の重要性

・公的な基準の役割  今回の表示は評価している

・区分管理のシステム化 国内での流通過程でもしっかり表示して分別してくれないとまた不安を感じる

ダリルメーサーさん 筑波大学生物化学系生命倫理学研究室助教授

生命倫理はバイオテクを活用するときの倫理

バイオテクは農業によってずっと使われてきた 医薬、食物、もすべてバイオテクです

生命倫理には科学倫理と環境倫理がある

 理想の平衡 個と全体、善と害

 

倫理には次の3つがある

・記述的生命倫理  個人のもの

・規範的生命倫理  他の人に規範として示し、判断基準になる

・相互作用的生命倫理 個やグループの規範的、記述的生命倫理が他に作用する場合

生命倫理の原理と理想

・自立と自己愛

・正義と他者への愛

・害を与えないことと生命を愛すること

・善行と

日本での意識調査からわかったこと

・日本の学生は自分が大事で、他者、社会への意識は海外にくらべて低い

・日本人は全体としてゃバイオにプラス意識の方が強い

・病害耐性農作物への賛成は日本や発展途上国は強い

・バイオに関する不安は未知の不安、安全性について

・科学者は安全性評価の必要性は科学者の方が必要性を認めている

(今日もアンケートを入れたので協力してほしい)

関係者のレベル

 医者と患者場合、客と店の場合には以下の3つの関係があり、それらが平等だったり 一方が上だったりする

遺伝子の役割

・遺伝子がわかるとできるタンパクがわかるし、検査もできる

・従来の育種は試験はなしです。

雄二氏へのコメントとまとめ

・自分はレクチンを使ってラットの研究をしていたが、毒性を与えると病気になる、レクチンは毒だから当たり前

・トリプトファンは濾過が十分にできていなかったための製造工程の事故

・ダイズ、コーン栽培で農薬を減らして生産できることは勝利であり、欧州のようなモラトリアムは何もすすまないのでよくない。

・ニュージーランドのように空間がある国は作る、日本のようにお金があるところは買う。アジアアフリカはお金も場所もない、愛のためには新しい技術を導入しなくてはならない。モラトリアムでとまるのはだめ

・長期的安全性の監督は必要

パネルディスカッション

フラベル先生:GMはすぐに食料危機を救えないかもしれないが、重要な選択である

議長:21世紀にとって必要か

和男:バイオテク、組み換え、工業技術が複合的に使われることが必要で、ケースごとに必要性も異なる。医療ではバイオテクは特に重要。例えばアフリカは衛生レベルが低い、予防注射もない。ワクチン農作物が期待される。

議長:したがって必要なんですね。

かずお:技術は必要、ユーザーは選べるべき

議長:安全性問題で、SEは安全か?雄二は「パズタイ博士がSEの土台をくずした」といったが、会場のかわい助教授の質問はパズタイは論文にしていない。TVでいっただけだから科学的知見として認められない。雄二は特別な文献を持っているのか?

フラベル:スコットランドで行われた研究は他の科学者の判定を受けていない。TVのみ。科学者にも優劣があり、実験計画が適切でなく、方法も間違っていたので根拠不十分とみている。レクチンはもともと毒素。

雄二:論文はある。雑誌には掲載していない。その経緯を「世界」に書いたので読んでほしい。パズタイはつぶされると考えてTVに生出演して発言した。タチナタマメのレクチンはほ乳類に毒性が認められており、初めそのレクチンを使用したと思われたが、実際に使ったのは毒性の低いマツユキソウのレクチンで、パズタイはマツユキソウの専門家。今年初めには世界の13カ国の20人の科学者がパズタイの実験を支持する書面を出した(→メイワンホーはそのひとり)

駒峰:一研究者として研究は正当なレフェリーの下でconfirmすべき。科学者として(レフェリーに認められていないものは)正しいものとは認められない。(注:ちょっと行きすぎ!‐日野が次にフォロー)

雄二:つぶされるからTVで発言した。68才でもうろくしたいわれ、ローウェット研究所を定職になっている。

日野:つぶされる不安があるなら、レフェリーに出して返された理由を公開して訴えるべき。これは論文ではなく、私信。

駒峰:論文でなくレポートですね。

雄二:いえ、論文です。やがてパズタイがちゃんと書けばみんなわかるはず。

フラベル:この実験は信用されていない。この実験に関する議論は無意味。なぜならレクチンを組み込んだ製品は実用化されない。

一般に検査で毒性があるものはそこでpick upされる。毒素はたくさんあるので1件ですべてを否定するのはおかしい。

雄二:実用化されないからといってパズタイの実験がSEを覆す力を失った訳ではない。組み込んだ遺伝子が以外の物ができる可能性を示唆した。可能性があるということは根本的な事例。

駒峰:この実験の真偽が重要で、実用化の問題ではない。

雄二への質問が一番多いが「種の壁をこえることはSEの土台をくつがえすか」

日野:SEはすべての食品の安全性評価の方法論。SEがいい悪いではない。製品のSEと材料、生産方法は関係ない。

駒:「MHWの考え方はうそ」という雄二が通販生活に掲載した記事があるが

日野:SEは方法論で結果ではない。(宿主が)持っていない遺伝子を入れて、その遺伝子がどこでどんなタンパクを作るかがわかる

雄二:SEに基づいた評価は組換えによって変わった部分だけを調べる。BTをコードとした遺伝子とBTタンパクについてのみ。食品添加物の場合は催奇形性、発ガン性、慢性毒性も行っているが組換えでは申請者の提出した急性毒性のみ。遺伝子は1塩基がちがっても病気になることがわかっているのに(→SNPsのことらしい)、ドカンと乱暴に打ち込む(→パーティクルガンのことらしい)ので何かができているかもしれない。

食品衛生部会のバイオ委員長がppmレベルでは検出できないといっている。(→どんなものをいっているのか。どんな濃度が問題なのか、には一切ふれていない。)

日野:MHWの指針では必要なときに催奇形性などの試験を行えと書いてある。組換えでは不要と認められてしていないだけ。食品衛生協会ですぐに見られる。十羽ひとからげに慢性毒性試験をしているのではない。

駒:雄二の「遺伝子組み換えQ&A」の中に発ガン性の可能性、蛋白によるガンの誘導について書いているが

日野:蛋白は消化されるとペプタイド、アミノ酸になり、これらは発ガン性、毒性を持たない。

雄二:MHWの発ガン性の考え方は、難分解性→吸収→遺伝子異常→ガンとなっているが、サイエンス(1997.3.27)にベータカテニンという蛋白が結腸ガンやメラノーマを起こすと発表されている。よって蛋白からガンは生まれないという関係がくずされた。MHWの人工腸液、胃液の実験で腸液の方は20時間分解されなかった。胃のない人、お酒を飲んで胃液が不十分な朝は胃液による分解が悪いと考えられる。(注:おっと、これでは不安でガンになるか飢え死にするしかないですねー雄二の言う危険性は遺伝子組換えのみならずすべての育種、すべての食品に可能性のあるリスクーすべての食品に同様の検査をするおつもり?)

駒:その考え方に論理の飛躍がありすぎるという質問だったんですが

メーサー:核酸は(すぐに遺伝子異常を起こすほど)そんなに弱いものではない。単一の塩基が原因で越る病気と一緒にすべきでない。人間はいろいろな物を食べているのだから。

駒:雄二の本に益虫を殺すと書いてあるが

日野:オオカバマダラは絶滅種であるがコーネル大学に実験は実験室系であった。Nature自身が考え方に対して反省を表明している。また虫は食べる植物を決めており、キャベツとカリフラワを食べる蝶は生まれたときに初めて食べたキャベツなりカリフラワーしか決して食べない。

新聞は社会面でセンセーショナルなことをとりあげ、科学面で考え方を扱わない。このような報道には大変問題がある。

雄二:実験室と環境系は、ありえない状況としてすぐにすりかえられる。たとえばAF2O

という物質は動物実験をもとに発ガン性ということで認可が取り消された。動物実験とは実際には考えられないような負荷を動物にかけて行うもの

和男:環境への配慮は必要、コーンは自家受粉で、これがうまくいかなくて全部に実が入らないという問題をいつも抱えている作物。畑の外のトウワタまで花粉が飛ぶことは難しい。Bt農薬は今まで多量に散布されてきており、オオカバマダラは現在の状況にあるなら地球の負荷を減らす意味で散布しないですむ組換え害虫耐性作物の方がいい。

雄二:Btは植物体全体に発現しているので花粉だけでなく、葉や茎などを食べると蝶もホタルもテントウムシもみんな死ぬ。

日野:虫は決まった植物しか食べない。よって蝶はコーンに卵を生まない。起き得ないことをいうのは困る。

駒:議論は科学をベースにしたことだけにしましょう。一企業による独占と発展途上国から搾取することになるという意見について

ノバルティス社長ドドウラーさん:担当者が応える

申請担当者:人々が求めることに応えるユニークなことには特許が得られる。企業はこういうことを求めて競争していく。かつて特許を取ったが5年後にはもっといい特許に負けた。一見、独占したように見えても、付随した開発努力を続けなければ、すぐに負けてしまうもの。社会の進歩を促し、勝敗は順番で、つねにinnovationは重要。また開発途上国に特許を無償で提供していることは雄二さんは知っていると思う。

駒:ノバルティスは無償で提供するか

ノバルティス担当者:既に無償で提供している。コメのBt,など3件をイリに提供している。これはDuponMonsanto大手はすべてやっている。

和男:企業はパテント独占していないのを知っている。Monsantoのポテトをメキシコ無償提供している。ウィスル耐性パパイヤはベネズエラに。

駒:最後に関そうと要望をいう

(1)GMはすべての人に客観的、冷静に科学的ベースをもとに必要性、安全性を判断してほしい。そのために大学、官庁は知識を与える努力をしよう

(2)企業は安全である根拠があるのなら、開発費をかけて作ったのだから新聞・雑誌の1行の見出しでGMを不使用にするようなことをしてはいけない。研究姿勢が疑われる。(このときに会場からひとりの大きな拍手があった)

(3)企業はパテントを無償提供しているそうだ。こういうことにはODAの予算を使っても開発途上国に無償提供すべき

(4)こうして南北較差をなくし平和にみちびかれるようにしよう

感想

朝日新聞のフォーラムと対照的な印象を受けた。朝日のときはモンサントへの質問が最多だったが、今回は雄二氏へのが最多であった。

司会者は回答者をすべて名指しており、同じ話が繰り返されないところがよかったと思います。

 日野氏の毅然とした態度と説明が非常によかったと思います。(朝日のときは安田氏の厚生省、農水省に対する暴言に対して、モンサント社の人が代わって回答するような状況になり不自然な感じになってしまった)

 最後に司会者が企業、消費者、研究者に対して、バイオテクノロジーに対する前向きな対応を強く求めたこともよかったと思いました。(雄二氏はいい足りないような仕草を見せていましたが、30分の延長の末、閉会となりました)

 


ーー>伝統的育種における偉大な錯覚

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