日光にあたってアレルギー(光過敏症)をおこす化学物質ときけばPCBやダイオキシンが原因とすぐ出てくる昨今。 じつは、これは葉緑素の部分分解物であるピロフェオフォーバイドやフェオフォーバイドという化学物質によって引き起こされるという話です。 サザエやアワビなどが食べた海藻の葉緑素の分解物が内臓に蓄積し、これを食べた人間や動物に発症します。 特に中腸線が濃黒緑色になる2−5月のこれらの内臓毒は強烈で東北地方ではねこがたべるとネコの耳が落ちると古くから言い伝えられているそうです(ネズミに5mgほどあたえるとほんとに耳が炎症で腐って落ち、光の強度が高いと死亡する)。 グルメブームも手伝ってか、これら内臓を好んで食べるひともおり私の知り合い2名にその疑いのある方がいることが判明しました。 東京では、クロレラによる同様の集団中毒があり、全治20日もかかったひとがいるそうです。 2−5月は格段に含量が高いときですが、それ以外の季節でも微量でもたくさん食べるとやばいかも知れず、これから太陽とグルメの季節であり皆さん要注意。  それと、バイ貝。 これは肉食でフグの死体やヒトデなどをたべているとフグ毒をもらって蓄積し、この貝を食べた人間が中毒することも。 さらに敦賀湾特有の”ツルガトキシン”という新種の有毒化合物による集団食中毒も起こっている。  くれぐれも変なところのものは食べないように。  これらはれっきとした化学物質ですよ。

   バナナダイエットへの警鐘。 バナナにはなんと多量のノルアドレナリンが。 食べたひとの血小板のノルアドレナリン量が数倍に。 バナナを偏食する地方では、心機能などの異常をきたす病気があるそうでこれとの関係が疑われています。 キャベツダイエットとともに要注意!

   PCBやダイオキシンを疑うだけじゃなくて既存のリスクも平等に疑いましょう。 PCBやダイオキシンは魔法の有害物質ではありません。

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