35億年前に誕生した生命は、なぜその後の運命を知っていたか

   1. 生物の進化は生物自身がだす公害物質によって自己帰還的になされ、その歴史は天体としての地球環境を破壊してきたという事実

   2.その第一段階、すなわち、化学的に豊かだった原始海洋の栄養分は生物により枯渇されその結果生じた新しい生物により汚染されたということーこれは生物自身にとって有害な酸素の発生のこと。

   3. その結果、生物はその公害物質に適応してさらに進化し地球環境をさらにかえていった。 
   4. その過程でその公害物質である酸素からオゾン層がつくられ、今度は生物自身が守られることとなった。

   5. そしてさらに爆発的進化をとげ、人間を頂点とする生物界が出来上がった。

ここでポイントは、このあらかじめプログラムされたかのような汚染と枯渇と進化のリングを担うことができたのが遺伝子DNAだということです。 そして、将来において地球はもっとせい惨な運命たどることが明らかになっており、宇宙への移住は不可避であると考えれています。そして奇妙なことにこの使命を負うかのごとく誕生したのが人類というわけです。 いいかえると、地球環境の激変にはもはや遺伝子DNAの自然な進化では対応できない状態になっており、その欠陥をカバーし環境変化に対応するあらたなしくみ、すなわち知能の誕生というわけです。 知能によれば、遺伝子DNAの進化なしに、教育や発明、技術といった手法を伝承することにより急激な環境変化に対応できるというわけです。 すなわち知能とは生物の遺伝と進化の新しい仕組みと言っていいでしょう。

 

35億年前に誕生した生命が、その後このような経過をたどるという知能をもっていたとは考えられないし、なぜ自然に誕生したかのようにみえるのは大きななぞといえます。 DNA自体に神が宿っているのかもしれませんね。 DNAの二重ラセンが発見されたとき、WatosonとClickは、”君たちは神を冒涜した”という非難にいみじくも言ったものです。 ”われわれは神を冒涜したのではない。神が創った仕組みを明らかにしたに過ぎない”と。


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