Division of Medical Application   医学応用部門のホームページ

 

細胞や遺伝子ならびにタンパク質に関わる分子細胞生理学研究室の手法と経験を医学分野に応用します。 

タンパク質の分離精製とペプチドシーケンスおよびそれをコードする遺伝子のクロニーング、と構造解析 に加え、物理化学的ならびにタンパク質工学的アプローチによる創薬や医療の現実の課題への応用ー>タンパク質工学部門 (ベンチャービジネスとして)創薬・医療機器ベンチャー
アドメデック
−新しい癌治療の確立に向けて−
Since 2003

Director: 阿部俊之助(細胞とゲノム)、森田勇人(タンパク質工学)

当研究室ホームページから医学分野最大のデータベース、MEDLINEやNational Library of Medicine、GenbankのDNAやアミノ酸配列データの検索、配列解析などができるようになりました。ーー>MedlineWorkbench Asian Mirror Site 

現在、4種類の遺伝子の応用を研究中でうち1種類は全貌が明らかとなり”Genomics"にこのほど出版、他は学会発表(米国ヒト遺伝学学会、分子生物学会)に発表され、論文執筆にも着手しています。さらにもう一種についても、ヒトゲノム上での位置(どちらも3番染色体上)が明らかとされており、研究が急速に深まりつつあります、一つが投稿中、 また、これらは近年注目を集め始めている遺伝子でもあります。 これらの研究の進展に伴いこの部門での研究生・院生を公募していますーー>研究生等情報。 

当研究室と共同研究者が世界的な2つの研究グループを出し抜いて遺伝子の構造を明らかにしたヒトMCC(2000年7月、Genomicsにアクセプト)に関する遺伝子欠損症は、これまで世界でもまれな病気と思われていましたが、他の2グループの大衆スクリーニングによる研究により (われわれより約半年遅れたアクセプト)、有機酸尿症のカテゴリー(organic aciduria)のなかでは、一転して、少なくとも欧米で5万人に一人以上の最多の遺伝子欠損があることが明らかに。 ポストゲノム時代が喧伝される中、日本では依然その病気が1型と2型に分かれる事すら知られていないなどをはじめ、病気のフェノタイプの研究は立ち遅れているというより殆ど行われていないといったほうがいい状況だ。 数例しかないといわれていたこの遺伝子欠損症を厚生省はじめ関係機関は一刻も早く調査把握し医療機関に情報提供をするべきである。 神経症状から突然死など幅広い症状にかかわっているとされており、潜在患者の多い極めて要注意の病気であるとされている(Matthias et al 2001: J. Clinic. Invest. 107(4)495-504; Gallardo et al, 2001, Am.J.Hum. Genet. 68:334-346)。 幼児期におけるスクリーニングと把握が重要である。

ガン遺伝子RAFファミリーの協調進化ーヒト3番染色体3p25 Syntenyの役割

抗癌遺伝子、MKRN1とは?

天然痘ウイルスとMKRNの系統相関

医学関連業績

1  American Society of Human Genetics    MKRN2

2.   American Society of Human Genetics    MCC-A

魚類遺伝子の研究からヒト遺伝子とガン原遺伝子との相互作用の研究に発展していた研究の論文がGenomicsにアクセプトされました。 (内容の概略については去年のアメリカ人類遺伝学会発表要旨参照)  T Gray, K Azama, A. Min, M Drumm, S. Abe, and R Nicholls.,    Phylogenetic conservation of the MAKORIN2 gene, encoding a multiple zinc-finger-protein, antisense to the c-RAF proto-oncogene  Genomics, i77(3): 119-126

3  植物遺伝子の研究から派生した、ヒト遺伝子に関する研究が出版されました(ゲノミクス72(2)3月。  Human Biotin-Containing Subunit of 3-Methylcrotonyl-CoA Carboxylase Gene (MCCA): cDNA Sequence, Genomic Organization, Localization to Chromosomal Band 3q27, and Expression Obata,K., Fukuda,T., Morishita,R., Abe,S., Asakawa,S., Yamaguchi,S., Yoshino,M., Ihara,K., Murayama,K., Shigemoto,K., Shimizu,N. and Kondo,I. Genomics 72, 145-152 (2001)   http://www.idealibrary.com/links/doi/10.1006/geno.2000.6366 ーAbstract

魚類関係の遺伝子とヒトの遺伝子の関連についての発表です。

Marine Biotechnology Conference 2003, Chiba, Japan, 21-25,   and Aqua Genome, 26-27 September 2003  -- Acrobat files

  1. Abs# P2-041Origin and evolution of the genomic region for RAF1, MKRN2, PPARG, and SYN2 in human chromosome 3p25
  2. Abs# P001Structural analysis of YGHL1 gene and its expression in yellowtail (Seriola quinqeradiata) and phylogenetic relations to vertebrate and invertebrate homologs  --Aquagenome satelite meetings.

現在研究中のヒトー哺乳類ー脊椎動物に関係のある遺伝子

  RAF1, SH3BP4、 4SNc−Tudor、CLST11240, YGHL1/HIG1、YGHL2/MKRN2、MCCC1、MCCC2、PC 

 

 

 

 


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