植物の貯蔵タンパク質植物の生産性の環境適応のバイオテクノロジー 


ー植物は種子などに特定のタンパク質を多量に集積する。このタンパク質は人類の重要な栄養源となっている。しかしながら、その必須アミノ酸であるリシンや含硫アミノ酸が少ないなどの問題がある。また、植物によってこの貯蔵タンパク質の含量に大きな差がある。今後、地球上の人口が急激に増加していくことを考えると一次生産生物である植物のタンパク質の飛躍的利用を真剣に検討することが必要である。また、人類が宇宙へと出て行き、宇宙ステーションや他の惑星への旅行並びに移住においても植物のもつ栄養生産的価値を充分に活用すべきである。このためには、光合成をはじめ植物の重力屈性、光受容、分化などの分子及び細胞レベルでの基礎研究が必要である。

 分子細胞生物学研究室においては現在、細胞レベルでの構造形成と成長並びに貯蔵タンパク質の生成に関する知見から新しいバイオテクノロジーを生み出すべく研究を進めている。 これらは食料生産のみならずペプチド系ホルモンのけた違いの大量生産はじめ種々の医薬品の大量生産に大いに貢献できるものと考えられる。

組換え生物の評価  環境問題  組換え食品は健康食品


 バイオテクノロジー部門  分子細胞生物学サーバー